相模原市の住宅補助金完全ガイド|移住・購入・リフォームで使える25制度を徹底比較【2026年版】
相模原市の住宅補助金25制度を徹底比較。移住者向け最大100万円の購入補助、耐震改修最大190万円など、状況別にすぐ見つかるガイド【2026年版】


相模原市に移住を検討している方、住宅の購入やリフォームを考えている方に向けて、2026年11月時点で利用できる住宅関連の補助金制度25種類を徹底比較します。
移住者向けの購入補助から耐震改修、バリアフリー、エコ改修まで、あなたの状況に合った補助金が必ず見つかります。
この記事で分かること
状況別にすぐ見つかる補助金ガイド:
移住者向け補助金(TOP3)
相模原市への移住を検討している方が最優先で確認すべき3つの補助金です。
1. 子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助
最大100万円(購入)または最大80万円(改修)
重要: この補助金は購入補助と改修補助のいずれか一方のみが対象です。「合計180万円」ではありませんのでご注意ください。
購入補助の場合
- 基本額:50万円
- 市外からの転入:最大100万円(基本50万円+加算50万円)
- 市内転居:最大95万円(基本50万円+加算45万円)
改修補助の場合
- 工事費の1/5が補助対象
- 市外からの転入:最大80万円(上限40万円+加算40万円)
- 市内転居:最大75万円(上限40万円+加算35万円)
対象者
- 中学生以下の子どもがいる世帯
- 夫婦のいずれかが40歳未満の世帯
- 申請時点では市外在住でもOK(購入・改修後に転入すれば対象)
申請の流れ
- 交付申請を提出(契約前)
- 市から交付決定を受け取る
- 売買契約・着工(交付決定前の契約は対象外)
- 完了報告・補助金受領
編集部コメント: 2026年9月の市公式ページ確認では、購入と改修の併用は不可との回答でした。どちらか有利な方を選ぶ必要があります。多くの場合、購入補助(最大100万円)の方が金額が大きくなります。
2. 結婚新生活・移住定住支援事業
最大15万円(引越費用のみ)
対象者
- 39歳以下の新婚世帯
- 相模原市に転入する方
- 婚姻届提出が2024年4月1日以降
補助内容
引越業者への支払い費用の実費(上限15万円)
この補助金は子育て世帯等中古住宅購入補助と併用可能です。
3. 空き家家財処分等補助金
上限20万円
相模原市内の空き家を購入・相続した方が、家財処分にかかる費用の一部を補助されます。
対象費用
- 家財道具の搬出・処分費用
- 処分業者への支払い実費の1/2(上限20万円)
中古住宅を購入した際、前所有者の家財が残っている場合に活用できます。
耐震・安全関連補助金
木造住宅耐震改修工事補助金
最大190万円(高齢者世帯等の場合)
相模原市で最も補助額が大きい制度の一つです。
基本補助
- 工事費の1/2
- 上限115万円
加算
- 高齢者世帯等(65歳以上の方のみの世帯など):+50万円
- 所得要件該当者(世帯全員の所得合計が600万円以下):+25万円
最大190万円(115万円+50万円+25万円)
対象住宅
- 1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された木造住宅
- 市の簡易耐震診断で「倒壊の危険性が高い」と判定されたもの
戸建住宅耐震改修計画・工事一括補助制度
上限115万円(基本)+ 加算最大75万円
上記の木造住宅耐震改修と類似していますが、計画と工事を一括で行う場合の補助です。
危険ブロック塀等撤去奨励補助
最大15万円
補助額
- 通常地域:10万円
- 重点地区・通学路沿い:15万円
対象
- 道路に面した高さ1m以上のブロック塀
- 劣化・傾斜などで倒壊の危険性があるもの
耐震シェルター及び防災ベッド設置補助制度
- 耐震シェルター:費用の1/2(上限30万円)
- 防災ベッド:費用の1/2(上限20万円)
耐震改修が難しい場合の代替手段として有効です。
リフォーム・バリアフリー関連
住宅設備改善費の助成
最大100万円(機器によって異なる)
対象と補助額
- 住宅改修:上限80万円
- 天井走行リフト・階段昇降機・段差解消機:上限100万円(機器購入費のみ)
- 環境制御装置:上限60万円(機器購入費のみ)
対象者
- 重度の身体障害者
- 収入により補助額が変動
個人住宅吹き付けアスベスト対策費補助
- 調査:上限10万円
- 除去工事:上限30万円
1989年以前に建てられた住宅でアスベストの使用が疑われる場合に利用できます。
エコ・環境関連
合併処理浄化槽設置補助
最大95.9万円(相模川水系・8人槽以上の場合)
相模川水系・専用住宅の場合
- 5人槽:本体工事費の7割(限度額58.1万円)+ 付帯工事費の5割(限度額20万円)
- 6~7人槽:本体工事費の7割(限度額72.4万円)+ 付帯工事費の5割(限度額25万円)
- 8人槽以上:本体工事費の7割(限度額95.9万円)+ 付帯工事費の5割(限度額30万円)
境川水系の場合
- 撤去を伴う場合:5人槽36.2万円 / 6~7人槽44.4万円 / 8人槽以上57.8万円
- 撤去を伴わない場合:5人槽33.2万円 / 6~7人槽41.4万円 / 8人槽以上54.8万円
雨水浸透ます設置助成
- 新設:1基7,000円
- 交換:1基10,000円
- 最大4基まで
宅地内の雨水を地下に浸透させることで、浸水被害の軽減に貢献します。
空き家・老朽化対策
危険老朽空き家等除却費補助金
最大80万円(非課税世帯の場合)
補助額
- 一般世帯:工事費用の1/2(上限50万円)
- 非課税世帯:工事費用の1/2(上限80万円)
対象
- 老朽化して倒壊の危険性が高い空き家
- 1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された建物
空き家家財処分等補助金
上限20万円
前述の「移住者向け補助金」でも紹介しましたが、空き家の活用を促進するための制度です。
併用可能な組み合わせ
複数の補助金を組み合わせることで、さらに大きな補助を受けられます。
例1: 移住者が中古住宅購入+耐震改修
- 子育て世帯等中古住宅購入補助:最大100万円
- 木造住宅耐震改修工事補助:最大190万円
- 合計最大290万円
注意: 中古住宅購入補助の「購入」を選択した場合、同補助の「改修」は使えません。ただし、耐震改修は別制度なので併用可能です。
例2: 結婚新生活支援+中古住宅購入
- 結婚新生活・移住定住支援:最大15万円(引越費用)
- 子育て世帯等中古住宅購入補助:最大100万円
- 合計最大115万円
39歳以下の新婚世帯が相模原市に移住して中古住宅を購入する場合に活用できます。
例3: 中古住宅購入+家財処分+ブロック塀撤去
- 子育て世帯等中古住宅購入補助:最大100万円
- 空き家家財処分等補助:上限20万円
- 危険ブロック塀等撤去補助:最大15万円
- 合計最大135万円
購入した中古住宅に家財が残っており、敷地内に古いブロック塀がある場合に有効です。
編集部コメント: 併用可否は各補助金の要綱によって異なります。必ず事前に市の住宅課(042-769-8252)に確認してください。
その他の補助金一覧
上記以外にも、以下の補助金が利用できます。
- 分譲マンション耐震改修補助制度
- 相模原市マンション耐震診断補助制度
- 戸建住宅耐震診断費用補助制度
- 木造の戸建住宅の窓口簡易耐震診断(無料)
- 飛行場周辺の住宅防音工事の助成(厚木飛行場周辺)
詳細は相模原市の公式サイト「住まいに関する補助・助成」ページをご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 移住者と市内転居者で金額は違いますか?
A: はい、多くの補助金で市外からの転入者の方が加算額が大きく設定されています。例えば「子育て世帯等中古住宅購入補助」では、市外転入が最大100万円、市内転居が最大95万円です。相模原市は移住者の定住促進を重視しているため、市外からの転入に対して手厚い支援を行っています。
Q2. 複数の補助金を同時に申請できますか?
A: 制度によって異なります。「子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助」は購入と改修の併用は不可ですが、「購入補助」と「耐震改修補助」は別制度なので併用可能です。また、「結婚新生活支援(引越費用)」と「中古住宅購入補助」も併用できます。申請前に必ず市の住宅課に確認してください。
Q3. 申請のタイミングはいつですか?工事前?工事後?
A: 必ず工事前(契約前)に交付申請を行ってください。多くの補助金は「交付申請→交付決定→契約・着工→完了報告→補助金受領」の順序です。交付決定を受ける前に契約や工事を開始すると、補助対象外となる場合がありますので注意が必要です。
Q4. 所得制限はありますか?
A: 補助金によって異なります。「木造住宅耐震改修工事補助」では、世帯全員の所得合計が600万円以下の場合に25万円の加算があります。「危険老朽空き家等除却費補助」では、非課税世帯の場合に上限が80万円に引き上げられます。一方、「子育て世帯等中古住宅購入補助」には所得制限は明記されていません。
Q5. 賃貸物件のリフォームにも使えますか?
A: ほとんどの住宅補助金は「所有者」が対象です。賃貸物件の借主は原則として対象外ですが、「住宅設備改善費の助成(障害者向け)」など一部の制度では賃貸でも利用できる場合があります。賃貸物件のオーナー(大家)であれば、耐震改修やアスベスト除去などの補助金を利用できます。
Q6. 補助金の予算がなくなることはありますか?
A: はい、補助金は年度ごとに予算が決まっており、予算に達した時点で受付が終了します。特に人気の高い「子育て世帯等中古住宅購入補助」は早期に予算消化される可能性があります。移住や住宅購入を検討している方は、できるだけ早めに市に相談することをおすすめします。
今日やること(CTA)
相模原市の住宅補助金を最大限活用するために、今日から始められる3ステップ:
ステップ1: 自分の状況に合った補助金を2〜3個ピックアップ
この記事の冒頭「状況別ジャンプテーブル」から、あなたの状況に当てはまる補助金をリストアップしてください。迷ったら、以下の組み合わせがおすすめです:
- 移住者: 子育て世帯等中古住宅購入補助 + 結婚新生活支援 + 空き家家財処分
- 耐震を考えている方: 木造住宅耐震改修 + 危険ブロック塀撤去
- リフォーム検討中: 子育て世帯等中古住宅改修補助 + 住宅設備改善費助成
ステップ2: 各補助金の公式ページで最新情報を確認
補助金の要件や金額は年度によって変更される場合があります。必ず相模原市の公式サイトで最新情報を確認してください。
相模原市公式サイト「住まいに関する補助・助成」:
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/sumai/1007167.html
ステップ3: 住宅課に電話で相談予約
疑問点や併用可否については、市の担当窓口に直接確認するのが確実です。
相模原市 まちづくり計画部 住宅課
電話: 042-769-8252
受付時間: 平日 8:30〜17:15
「○○の補助金について相談したい」と伝えれば、担当者が詳しく説明してくれます。申請書類のダウンロードや記入方法についても案内してもらえます。
関連記事:
- 相模原市の子育て支援制度まとめ
- 相模原市への移住完全ガイド
- 相模原市の学区・教育環境ガイド
出典:
- 相模原市公式サイト「住まいに関する補助・助成」
- 相模原市「子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助事業」(2026年9月確認)
- 相模原市「木造住宅耐震改修工事補助金」
最終更新: 2026年11月5日
記事監修: sagamihara-iju.jp 編集部
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