座間市から相模原市へ子育て世帯が転入すると最大180万円の差:住宅補助金を徹底比較
座間市と相模原市の子育て世帯向け住宅補助を比較。相模原市なら中古購入100万+改修80万の最大180万円、座間市はリフォーム30万円のみ。転入で150万円の差が生まれる理由を解説。

この記事で分かること
座間市在住または検討中の子育て世帯が、相模原市への転入を検討する際に知っておくべき住宅補助の「金額差」を具体的に解説します。
すぐ知りたい方向けサマリー
| 項目 | 相模原市 | 座間市 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 中古住宅購入補助 | 最大100万円 | なし | +100万円 |
| 改修・リフォーム補助 | 最大80万円 | 最大30万円 | +50万円 |
| 合計 | 最大180万円 | 最大30万円 | +150万円 |
| 市外転入加算 | あり(購入+20万、改修+20万) | なし | - |
座間市と相模原市の子育て世帯住宅補助:何が違う?
神奈川県央エリアで子育て世帯が住まいを選ぶ際、「どの自治体が手厚いか」は重要な判断材料です。座間市と相模原市は隣接しているため通勤・通学圏が重なりやすく、比較検討する世帯が多いエリアです。
結論から言えば、相模原市の方が圧倒的に手厚い。特に「中古住宅を購入してリノベーションする」世帯なら、最大150万円の差が生まれます。
相模原市「子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助事業」の全容
相模原市は令和8年度、以下の2つの補助を同時に受けられる制度を展開しています。
1. 中古住宅購入補助:最大100万円
基本額:50万円
加算制度:
- 親世帯同居・近居:+15万円
- 市外転入:+20万円
- 市内企業勤務:+15万円
最も手厚いケース(市外転入+市内企業勤務+親世帯近居):50万+20万+15万+15万=100万円
2. 改修費補助:最大80万円
基本額:対象工事費の1/5(上限40万円)
加算制度:
- 市外転入:+20万円
- 居住誘導区域外からの転居:+15万円
- 市内企業勤務:+15万円
- 津久井産材利用:+5万円
最も手厚いケース(市外転入+市内企業勤務+居住誘導区域外):40万+20万+15万+15万=90万円(ただし上限80万円のため実質80万円)
対象者
以下のいずれかに該当する必要があります:
- 39歳以下の夫婦またはパートナーシップ宣誓者
- 18歳以下の子と同世帯の親
- 39歳以下の妊婦
必須条件:交付申請後に相模原市の住民基本台帳に記録され、その住宅に5年以上住み続ける意思があること、市税等の滞納がないこと。
申請期限
令和8年4月1日~令和9年2月26日(必着)
出典:相模原市公式サイト「子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助事業」
座間市「子育て世帯等住宅リフォーム補助」の全容
一方、座間市はリフォームのみが対象で、購入補助はありません。
補助金額:最大30万円
- 工事費(税抜き)の2分の1、上限30万円
- 対象工事:30万円(税抜き)以上のリフォーム
対象者
- 18歳以下である者または妊婦が属する世帯が現に居住し、座間市内に存する住宅を所有している者
- または子育て世帯の親で当該住宅を所有している者
- 申請者および子育て世帯員全員が市税を滞納していないこと
申請期限
令和8年8月26日~9月8日(第二回募集、土日祝除く)
※工事完了報告は令和9年3月23日までに完了すること
なぜ150万円の差が生まれるのか?3つのポイント
ポイント1:相模原市には「購入補助」がある
座間市はリフォーム補助のみ。相模原市は中古住宅の購入そのものに最大100万円が出ます。これが最大の差です。
ポイント2:改修補助の上限が2.7倍違う
座間市は最大30万円、相模原市は最大80万円。同じ「リフォーム」でも50万円の差が生まれます。
ポイント3:相模原市には「市外転入加算」がある
座間市から相模原市に転入する世帯は、購入+20万円、改修+20万円の計40万円の加算が受けられます。座間市にはこの仕組みがありません。
実例シミュレーション:座間市在住の30代夫婦が相模原市に転入した場合
世帯構成:夫32歳(相模原市内企業勤務)、妻30歳、子ども3歳
購入物件:相模原市南区の築15年中古戸建(2,500万円)
リフォーム内容:水回り全面改修、断熱強化、耐震補強(工事費300万円)
相模原市で受けられる補助
購入補助:基本50万+市外転入20万+市内企業勤務15万=85万円
改修補助:基本40万(300万×1/5)+市外転入20万+市内企業勤務15万=75万円
合計165万円
座間市に住み続けた場合
購入補助:なし
リフォーム補助:30万円(300万×1/2、上限30万円)
合計30万円
差額:135万円
この夫婦の場合、相模原市に転入するだけで135万円多く補助を受けられます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 座間市から相模原市に転入した場合、どのタイミングで申請すればいい?
住民票を相模原市に移してから、住宅の売買契約前または工事着工前に申請する必要があります。詳細は相模原市住宅課(042-769-8252)に事前相談してください。
Q2. 相模原市の「市外転入加算」は座間市からでも対象?
はい。相模原市外から転入すれば、座間市に限らず全ての市外転入者が対象です。
Q3. 座間市のリフォーム補助と相模原市の改修補助、併用できる?
できません。どちらか一方の自治体の補助のみ受けられます。住民票のある自治体の制度を利用する形になります。
Q4. 相模原市の補助は新築でも使える?
いいえ。中古住宅の購入・改修のみが対象です。新築は対象外です。
Q5. 申請期限を過ぎたらどうなる?
相模原市は令和9年2月26日必着、座間市は令和8年9月8日まで(第二回募集)です。期限を過ぎると受け付けてもらえないため、早めの準備をお勧めします。
Q6. 座間市の補助は購入時には使えないの?
現状、座間市の子育て世帯向け住宅補助はリフォームのみです。購入補助はありません。
Q7. 相模原市の「5年以上住み続ける意思」はどう証明する?
申請時に誓約書を提出します。実際に5年未満で転居した場合、補助金の返還を求められる可能性があります。
今日やること:補助金を最大限活用するための3ステップ
ステップ1:自分の世帯が対象かチェック
相模原市の場合:
- 39歳以下の夫婦、または18歳以下の子と同世帯の親
- 市税等の滞納がない
座間市の場合:
- 18歳以下の子または妊婦が属する世帯
- 市税を滞納していない
ステップ2:物件探しの前に自治体に事前相談
相模原市住宅課:042-769-8252
座間市建築住宅課:046-252-7396
「どの加算が使えるか」「申請タイミングはいつか」を確認しておくと安心です。
ステップ3:申請書類を準備
購入または工事の契約前に申請が必要です。必要書類は自治体のWebサイトで確認できます。
まとめ:座間市 vs 相模原市、子育て世帯住宅補助の結論
| 比較項目 | 相模原市 | 座間市 |
|---|---|---|
| 中古住宅購入補助 | 最大100万円 | なし |
| 改修・リフォーム補助 | 最大80万円 | 最大30万円 |
| 市外転入加算 | あり(購入+20万、改修+20万) | なし |
| 合計最大 | 180万円 | 30万円 |
| 対象年齢 | 39歳以下夫婦または18歳以下の子の親 | 18歳以下の子または妊婦のいる世帯 |
| 申請期限(R8年度) | 〜令和9年2月26日 | 8/26〜9/8(第二回) |
中古住宅を購入してリノベーションする子育て世帯なら、相模原市の方が圧倒的に有利。座間市から転入するだけで最大180万円(実質的な差額は150万円)の補助が受けられます。
ただし、通勤利便性や学区、生活環境も含めて総合的に判断することをお勧めします。
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出典

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