個別ガイド4200最終更新 2026-06-04

【相模原市】耐震シェルター・防災ベッド設置補助|最大30万円、倒壊危険住宅の命を守る緊急対策

相模原市の耐震シェルター・防災ベッド設置補助は、最大30万円で命を守る空間を確保。工事不要・最短1日設置。高齢者や夜間の安全確保に。申請方法・対象条件を詳しく解説。

案内する相模リス
大事なところはマーカーで引いておいたよ。下までゆっくり読んでみてね。

【相模原市】耐震シェルター・防災ベッド設置補助|最大30万円、倒壊危険住宅の命を守る緊急対策

「耐震改修工事は高額で今すぐは無理…でも大地震が来たらどうしよう」――そんな不安を抱える相模原市民に、命を守る最後の砦があります。耐震シェルター・防災ベッド設置補助は、耐震診断で「倒壊の危険性が高い」と判定された住宅に、最大30万円を補助する制度です。

工事不要で最短1日で設置でき、睡眠中の地震から身を守れる。高齢者や身体の不自由な方、すぐに避難できない夜間の備えとして、今すぐ検討すべき選択肢です。

あなたの状況別:この記事の読み方

こんな方におすすめセクション
耐震診断で危険判定を受けた補助金額・対象条件今日やること
シェルターとベッド、どちらがいい?シェルターvs防災ベッド比較
他の耐震補助と併用できる?よくある質問:Q3
すぐ設置したい、手続きは?申請方法・必要書類
高齢の親に勧めたい編集部コメント

この制度の概要

相模原市の耐震シェルター・防災ベッド設置補助は、耐震改修工事が難しい世帯に「命を守る最小限の空間」を確保してもらうための緊急対策です。

  • 耐震シェルター:部屋の一角に設置する頑丈なボックス型空間(最大30万円補助)
  • 防災ベッド:ベッド自体が耐震構造で、倒壊時も上部を守る(最大20万円補助)

どちらも工事不要、1日で設置可能。高齢者や身体が不自由な方、夜間就寝中の安全確保に特化した制度です。


補助金額・対象条件

補助金額

設置種類補助額補助率
耐震シェルター最大30万円設置費用の50%
防災ベッド最大20万円設置費用の50%

重要:シェルターとベッドの重複補助は受けられません。どちらか一方を選択してください。

対象者(すべて満たす必要があります)

  1. 建築時期:昭和56年6月1日~平成12年5月31日の間に建築確認を取得した木造住宅(2階建て以下)の所有者
  2. 耐震診断結果:現地耐震診断で「倒壊・崩壊する危険性が高い」または「危険性がある」と判定された住宅
  3. 設置場所:1階に設置可能であること
  4. 市税:相模原市税の未納がないこと

編集部コメント:高齢者こそ最優先

💡 なぜ高齢者に勧めるのか
耐震改修工事は100万円超が一般的。年金暮らしの高齢者には現実的ではありません。でも、シェルターなら自己負担10~20万円程度で命を守れます。
夜間の地震で2階から逃げられない、足腰が弱く避難に時間がかかる――そんな方こそ、この制度を使ってください。相模原市の窓口に「高齢の親に勧められて」と相談すれば、丁寧に案内してもらえます。


シェルターvs防災ベッド比較

項目耐震シェルター防災ベッド
設置費用相場40~80万円25~50万円
自己負担目安20~40万円12~25万円
設置場所リビング・寝室の一角(2~3畳)寝室(通常のベッドと置き換え)
収容人数2~4人1~2人
日常使用テーブル・収納として使える機種もベッドとして毎日使える
向いている人家族で避難したい/リビングで過ごす時間が長い単身・夫婦のみ/就寝時の安全を最優先

選び方のポイント

  • 家族3人以上:シェルター(リビングに置き、家族全員で避難)
  • 高齢の単身者:防災ベッド(普段使いできる、移動不要)
  • 日中在宅が多い:シェルター(リビングでの倒壊リスクにも対応)

申請方法・必要書類

Step 1: 耐震診断を受ける

まだ診断を受けていない場合、相模原市の窓の簡易耐震診断(無料)を利用できます。

  • 対象:2000年5月31日以前建築の木造2階建以下住宅
  • 所要時間:約20分
  • 必要なもの:建築時の図面
  • 問い合わせ:建築政策課 耐震推進班(042-769-8252)

診断で「危険性が高い」または「危険性がある」と判定されれば、この補助の対象になります。

Step 2: 建築政策課に相談

シェルター・ベッドの補助申請は、事前相談が必須です。以下を準備して窓口へ。

  • 耐震診断結果
  • 設置したいシェルター/ベッドのカタログ・見積書
  • 建物の図面(あれば)
  • 本人確認書類

相談先
相模原市 建築政策課 耐震推進班
〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 市役所第1別館4階
電話:042-769-8252
受付時間:平日8:30~17:15

Step 3: 申請書類を提出

窓口で指示された書類を提出。一般的に必要なもの:

  • 補助金交付申請書(窓口で入手)
  • 耐震診断結果報告書の写し
  • 設置工事の見積書
  • 設置場所の平面図・写真
  • 市税納付証明書(市役所税務課で取得)
  • その他、窓口で指示された書類

Step 4: 審査・交付決定

市が審査し、補助金交付が決定されたら通知が届きます。

Step 5: 設置工事・完了報告

業者に依頼して設置完了後、完了報告書と領収書を提出。

Step 6: 補助金受領

審査完了後、指定口座に補助金が振り込まれます。


申請先・問い合わせ窓口

相模原市 建築・住まい部 建築政策課 耐震推進班

  • 住所:〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 市役所第1別館4階
  • 電話:042-769-8252
  • 受付時間:平日8:30~17:15(土日祝・年末年始除く)
  • 公式ページ相模原市 耐震関連補助制度

よくある質問

Q1. 賃貸住宅でも使える?

A. この補助は住宅所有者が対象です。賃貸の場合、大家さん(所有者)が申請する必要があります。借主として設置を希望する場合は、まず大家さんに相談してください。

Q2. 昭和56年5月以前の住宅は対象外?

A. はい、この補助は昭和56年6月1日~平成12年5月31日建築の住宅に限定されています。それより古い住宅は、別の耐震改修補助(最大165万円)の対象になる可能性があります。建築政策課に相談してください。

Q3. シェルター設置後、耐震改修工事の補助も受けられる?

A. 受けられます。ただし、既に受け取ったシェルター補助額を差し引いた金額が上限になります。
例:シェルター補助30万円受領済み → その後の耐震改修補助は「本来の上限額 - 30万円」が上限。

Q4. 設置業者は自分で探す?市の指定業者がある?

A. 市の指定業者制度はありません。自分で業者を探し、相見積もりを取ることをお勧めします。建築政策課に相談すると、実績のある業者の情報を教えてもらえることもあります。

Q5. 申請から補助金受領まで、どのくらいかかる?

A. 申請状況により異なりますが、申請~交付決定まで1~2か月、設置完了~補助金振込まで1か月程度が目安です。急ぐ場合は、事前相談時に「できるだけ早く進めたい」と伝えてください。

Q6. 2階に設置してもいい?

A. この補助は1階設置が条件です。2階は避難経路が限られるため、倒壊時に閉じ込められるリスクが高く、補助対象外となっています。


他の耐震補助との関係

相模原市には複数の耐震関連補助があります。併用や使い分けを理解しておきましょう。

補助制度金額対象この制度との関係
耐震改修工事補助最大115万円~165万円2000年5月以前建築の木造住宅シェルター補助受領後も利用可(ただし既受領額を差し引く)
窓の簡易耐震診断無料2000年5月以前建築の木造住宅この補助の前提となる診断
住宅用太陽光・蓄電池補助8万円~20万円新築・既存問わず併用可(耐震とは独立)

注意事項・期限

重複補助の禁止

耐震シェルターと防災ベッドの両方の補助は受けられません。どちらか一方を選択してください。

申請期限

公式サイトに明確な締切は記載されていませんが、予算の上限に達し次第終了の可能性があります。耐震診断で危険判定を受けたら、早めに建築政策課に相談してください。

設置後の耐震改修

シェルター・ベッド設置後に耐震改修工事を行う場合、既に受け取った補助額が耐震改修補助の上限から差し引かれます。
例:シェルター30万円受領 → 耐震改修補助の本来上限115万円 - 30万円 = 85万円が上限

「どうせ改修するなら、シェルターは不要では?」と思うかもしれませんが、改修工事には数か月かかるため、その間の安全確保としてシェルターを先行設置する選択肢もあります。


今日やること

  1. 自宅の建築時期を確認
    母子手帳ケースや権利証、固定資産税の書類で「建築確認日」をチェック。昭和56年6月1日~平成12年5月31日なら対象の可能性あり。

  2. 耐震診断を申し込む
    まだ診断を受けていないなら、建築政策課(042-769-8252)に電話して「窓の簡易耐震診断を受けたい」と伝える。図面を探しておく。

  3. 診断済みなら、今すぐ建築政策課に相談予約
    「耐震シェルター補助について相談したい」と電話。診断結果を手元に用意して、日程を決める。

  4. シェルター/ベッドのカタログを見ておく
    「耐震シェルター 相模原」「防災ベッド」でGoogle検索し、どんな製品があるか見ておく。相談時にイメージを伝えやすくなります。


関連リンク


まとめ

相模原市の耐震シェルター・防災ベッド設置補助は、耐震改修工事が難しい世帯に「命を守る最後の砦」を提供する制度です。

  • 最大30万円(シェルター)/20万円(ベッド)、設置費の50%補助
  • 工事不要、最短1日で設置可能
  • 高齢者・夜間就寝中の安全確保に特化
  • 耐震改修補助との併用も可能(既受領額は差し引かれる)

「いつか大きな地震が来る」ではなく、「今夜来るかもしれない」と考えて、今日から動きませんか?
まずは建築政策課(042-769-8252)に電話を。あなたと家族の命を守る一歩は、この電話から始まります。


出典:相模原市「耐震シェルター等の設置補助」
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026529/bousai/1008801/1008815.html
(2026年6月5日確認)

考え込む相模リス

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