個別ガイド4763最終更新 2026-06-04

相模原市の戸建住宅耐震改修補助金|最大165万円、新耐震住宅も令和8年度から対象に

相模原市の戸建住宅耐震改修補助金を徹底解説。最大165万円の補助、令和8年度から新耐震基準(1981~2000年築)も対象に。申請方法・必要書類・締切(2026年6月10日)まで完全ガイド。

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状況読むべきセクション
1981年5月以前に建てた家を持っている旧耐震基準住宅の補助内容
1981年6月~2000年5月に建てた木造住宅を持っている新耐震基準住宅も令和8年度から対象
65歳以上の世帯・要配慮者世帯高齢者世帯への加算
大がかりな工事は難しい耐震シェルター・防災ベッド
申請の流れを知りたい申請方法と必要書類

制度の概要

相模原市は、大地震から市民の命を守るため、2000年5月以前に建築された戸建住宅の耐震診断から改修工事まで、最大165万円(高齢者世帯等)を補助しています。

令和8年度からの重要な変更点:1981年6月~2000年5月に建築された新耐震基準の木造住宅のうち、「専門家による検証が必要」と判定されたものも補助対象に拡大されました。

補助対象と金額の一覧

項目補助上限額補助率
耐震診断15.3万円全額
耐震改修工事(基本)115万円1/2
耐震改修工事(高齢者世帯等)最大165万円1/2 + 加算
耐震シェルター30万円1/2
防災ベッド20万円1/2

申請締切(令和8年度分):2026年6月10日(水)午後5時まで【必着】


対象者と条件

対象となる住宅

  1. 旧耐震基準住宅:2000年5月31日以前に建築確認を取得した戸建住宅
  2. 新耐震基準木造住宅(令和8年度新規):1981年6月1日~2000年5月31日に建築確認を取得した木造住宅のうち、「耐震性能検証法」で「専門家による検証が必要」と判定されたもの

申請できる人

  • 対象住宅の所有者
  • 所有者の配偶者
  • 所有者の1親等の親族(親・子)

必須条件

  • 市税の滞納がないこと
  • 着工前に申請すること(事後申請は不可)
  • 相模原市内の住宅であること

編集部より
新耐震基準の木造住宅が対象に加わったのは大きな前進です。1981~2000年築の家は「新しいから大丈夫」と思われがちですが、実際には構造上の弱点を抱えているケースがあります。まずは簡易診断を受けてみることをお勧めします。


旧耐震基準住宅の補助内容

1. 耐震診断(上限15.3万円)

建築士による現地耐震診断費用を全額補助(上限15.3万円)。診断の結果、「倒壊または崩壊の危険性がある」と判定された住宅が改修工事の対象となります。

2. 耐震改修工事(上限115万円~165万円)

耐震診断で「倒壊または崩壊の危険性がある」と判定された住宅の改修工事費の1/2を補助

基本補助:上限115万円

加算あり(高齢者世帯等)

  • 1~4の世帯(65歳以上のみ世帯、要配慮者同居世帯等):+50万円(合計最大165万円)
  • 5の世帯(低所得世帯):+25万円(合計最大140万円)

工事例

  • 筋交いや構造用合板による壁の補強
  • 柱・土台の接合部の金物補強
  • 基礎の補強
  • 腐朽部材の取替え

3. 耐震シェルター(上限30万円)

部屋の一部を鋼製フレームなどで補強し、地震時の避難空間を確保する「耐震シェルター」の設置費用の1/2を補助(上限30万円)。

4. 防災ベッド(上限20万円)

就寝中の地震から身を守る「防災ベッド」の設置費用の1/2を補助(上限20万円)。


新耐震基準住宅も令和8年度から対象

1981年6月~2000年5月に建築された木造住宅のうち、「耐震性能検証法」による簡易診断で「専門家による検証が必要」と判定されたものが、令和8年度から補助対象に追加されました。

申請の流れ(新耐震木造住宅)

  1. 簡易診断申込(無料)
  2. 検証結果が「専門家による検証が必要」と判定
  3. 詳細診断・改修工事の補助申請(抽選)

令和8年度の抽選申込期間:2026年6月1日(月)~6月10日(水)午後5時【必着】

申込多数の場合は抽選となります。


高齢者世帯への加算

以下の世帯には、耐震改修工事の基本補助115万円に25万円または50万円が加算されます。

50万円加算(最大165万円)

  1. 65歳以上の者のみで構成される世帯
  2. 要介護認定者または要支援認定者がいる世帯
  3. 身体障害者手帳(1~4級)交付者がいる世帯
  4. 療育手帳交付者または精神障害者保健福祉手帳(1・2級)交付者がいる世帯

25万円加算(最大140万円)

  1. 世帯全員の前年分の所得金額の合計が200万円以下の世帯

申請方法と必要書類

申請の流れ

  1. 耐震診断の申請(建築指導課へ)
  2. 診断実施(市が委託した建築士が訪問)
  3. 診断結果の通知(「倒壊の危険性あり」と判定された場合、改修工事の補助対象)
  4. 改修工事の補助申請(工事着工前に申請)
  5. 補助金交付決定通知
  6. 工事実施
  7. 完了報告・実績報告
  8. 補助金交付

必要書類

耐震診断申請時

  • 申請書(市指定様式)
  • 建物の登記事項証明書または固定資産評価証明書
  • 建物配置図、平面図
  • 市税完納証明書

改修工事補助申請時

  • 補助金交付申請書(市指定様式)
  • 耐震診断結果報告書の写し
  • 改修工事の見積書
  • 改修計画図
  • 市税完納証明書
  • 加算対象世帯の場合、該当を証明する書類(健康保険証、障害者手帳等)

申請先・窓口

相模原市 まちづくり局 建築指導課
〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15
電話:042-769-8252(建築安全班)
受付時間:平日 8:30~17:15


よくある質問(FAQ)

Q1. 1985年に建てた木造2階建てですが、対象になりますか?

はい、対象になります。1981年6月~2000年5月に建築された木造住宅は、令和8年度から「耐震性能検証法」による簡易診断を受け、「専門家による検証が必要」と判定されれば補助対象です。まずは建築指導課に相談し、簡易診断を申し込んでください。

Q2. 賃貸に出している戸建住宅でも補助を受けられますか?

はい、受けられます。所有者本人が住んでいない場合でも、所有者、その配偶者、または1親等の親族が申請できます。ただし、市税の滞納がないことが条件です。

Q3. 診断の結果「倒壊の危険性なし」と判定されたらどうなりますか?

その場合、耐震改修工事の補助対象にはなりません。ただし、耐震診断の費用(上限15.3万円)は補助されますので、診断だけでも受ける価値はあります。

Q4. 工事後に申請することはできますか?

いいえ、できません。補助を受けるには、必ず工事着工前に申請する必要があります。工事完了後の事後申請は認められません。

Q5. 市税を滞納しているのですが、分割納付中であれば申請できますか?

市税の滞納がないことが申請の必須条件です。分割納付中であっても、滞納がある状態では申請できません。まずは納税課に相談し、滞納を解消してから申請してください。

Q6. 耐震シェルターと防災ベッドの両方を設置したいのですが、両方とも補助を受けられますか?

制度上は可能ですが、耐震改修工事との併用については建築指導課にご確認ください。一般的には、改修工事が困難な場合の代替手段としてシェルターやベッドが推奨されます。

Q7. 申込者多数の場合の抽選とは、どのような基準ですか?

新耐震基準木造住宅の補助申請が予算を超える場合、公平な抽選が行われます。抽選に外れた場合でも、次年度に再申請することは可能です。


今日やること

  1. 対象かどうか確認する
    あなたの家が2000年5月31日以前(または1981年6月~2000年5月の木造住宅)に建築されたか、固定資産税の納税通知書や建築確認済証で確認してください。

  2. 市税の納税状況を確認する
    未納があると申請できません。納税通知書を確認し、不明な場合は市民税課(042-769-8221)に問い合わせてください。

  3. 建築指導課に電話相談する
    042-769-8252に電話し、「耐震診断の補助を受けたい」と伝えてください。築年数と構造を伝えると、対象かどうかその場で教えてもらえます。

  4. 簡易診断(新耐震木造住宅の場合)または耐震診断の申込をする
    窓口または郵送で申請書を提出します。市のホームページから申請書をダウンロードできます。

  5. 令和8年度の抽選申込(新耐震木造住宅)は6月10日まで
    新耐震基準の木造住宅で補助を希望する場合、2026年6月10日(水)午後5時までに申込を完了させてください。


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参考リンク

考え込む相模リス

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