個別ガイド5300最終更新 2026-05-21

【相模原市】蓄電池・V2H導入で20万円補助|住宅用スマートエネルギー設備導入奨励金2026年度版

相模原市で蓄電池またはV2H導入に一律20万円の補助金。太陽光発電と連系で申請可能。申請期間、必要書類、対象製品を徹底解説。

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相模原市の蓄電池・V2H補助金、結局いくらもらえる?

電気代の高騰が続く中、太陽光発電で作った電気を蓄えて夜間や停電時に使える「蓄電池」や、電気自動車を家庭用電源として使える「V2H」に注目が集まっています。

相模原市では、これらの設備導入に対して一律20万円の補助金を支給しています。蓄電池の価格が100万円~200万円、V2Hが30万円~100万円程度することを考えると、20万円の補助は初期費用の大きな助けになります。

この記事では、2026年度(令和8年度)の相模原市「住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金(自家消費コース)」について、申請条件、スケジュール、必要書類、よくある質問まで徹底解説します。


制度の概要

正式名称
住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金(自家消費コース)

目的
太陽光発電システムと連系する蓄電池またはV2H充放電設備の導入を促進し、家庭のエネルギー自給率向上と災害時の電源確保を支援する。

実施主体
相模原市(ゼロカーボン推進課)

予算規模
年間470件(第1期235件、第2期235件)


補助金額

設備補助金額備考
定置用リチウムイオン蓄電池20万円(一律)容量・価格に関わらず一律
V2H充放電設備20万円(一律)容量・価格に関わらず一律

編集部コメント

一律20万円という金額設定は、申請者にとって分かりやすく、計画が立てやすいメリットがあります。ただし、高額な蓄電池(200万円超)を導入する場合、補助率は10%程度にとどまる点には注意が必要です。一方で、比較的安価なV2H(50万円前後)を導入する場合は、補助率が40%近くになることもあり、コストパフォーマンスが高くなります。


V2Hとは?

V2H(Vehicle to Home) は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)のバッテリーを家庭用電源として使える設備です。

V2Hのメリット:

  • 昼間に太陽光で発電した電気を電気自動車に充電し、夜間に家で使える
  • 停電時に電気自動車のバッテリーを非常用電源として活用できる
  • 電気自動車の大容量バッテリー(40kWh~)を蓄電池代わりに使えるため、別途蓄電池を購入するより経済的な場合がある

対象となる電気自動車:
日産リーフ、三菱アウトランダーPHEV、トヨタbZ4X、ホンダe、テスラ(一部機種)など、V2H対応車種であること。


対象設備の条件

蓄電池

必須条件:

  1. 国の登録製品リストに掲載されている製品
    「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業蓄電システム登録済製品」に該当すること。

  2. 太陽光発電システムと連系していること
    太陽光発電がない場合、または連系しない蓄電池単体の導入は対象外。

  3. 定置用リチウムイオン蓄電池であること
    ポータブル蓄電池は対象外。

V2H充放電設備

必須条件:

  1. 国の補助金対象製品リストに掲載されている製品
    「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」の対象製品であること。

  2. 太陽光発電システムと連系していること
    太陽光発電がない場合、V2H単体の導入は対象外。

確認方法:
製品カタログやメーカーのウェブサイトで「ZEH補助金対象製品」「SII登録製品」「CEV補助金対象」などの記載を確認してください。施工業者に相談すれば、対象製品かどうかを教えてもらえます。


対象者と条件

申請できる人

以下の条件をすべて満たす相模原市民:

  1. 相模原市内の住宅に設備を導入する方
    持ち家・賃貸問わず(賃貸の場合は所有者の同意が必要)。

  2. 太陽光発電システムと連系させる方
    既設・新設問わず。

  3. 市税の滞納がない方
    申請時に「市税完納証明書」の提出が必要。

  4. 設備を事業完了日(設置工事完了・支払い完了)以降に申請できる方

対象とならないケース

  • 太陽光発電システムがない、または連系しない場合
  • 事業者(法人)名義での導入
  • 市税に未納がある場合
  • 中古品・リース品の導入

申請方法とスケジュール

2026年度(令和8年度)申請期間

申請受付期間対象工事期間募集件数
第1期令和8年9月1日~9月30日(必着)令和8年4月1日~9月30日235件
第2期令和9年2月1日~2月26日(必着)令和8年10月1日~令和9年2月26日235件

申請の流れ

  1. 製品選定・見積もり取得
    対象製品リストから製品を選び、施工業者から見積もりを取る。

  2. 工事・設置
    対象工事期間内に設置工事を完了させる。

  3. 支払い完了
    工事代金を全額支払い、領収書を受け取る。

  4. 申請書類準備
    申請書類チェックシートに従い、必要書類を準備。

  5. 申請書提出
    申請受付期間内に、郵送(必着)または窓口で提出。

  6. 審査・交付決定
    申請内容を審査し、交付決定通知書が届く。

  7. 補助金振込
    指定口座に補助金20万円が振り込まれる。

申請方法

郵送:
〒252-5277
相模原市中央区中央2-11-15
相模原市役所 ゼロカーボン推進課 宛

窓口持参:
相模原市役所本庁舎5階 ゼロカーボン推進課
受付時間:平日 午前8時30分~午後5時15分(正午~午後1時を除く)


必要書類

申請時に提出する主な書類(詳細は申請書類チェックシートで確認):

  1. 交付申請書兼実績報告書(市指定様式)
  2. 設置完了報告書(市指定様式)
  3. 設備の写真(設置状況が分かるもの)
  4. 領収書のコピー(全額支払い済みを証明)
  5. 製品カタログまたは仕様書(対象製品であることを証明)
  6. 太陽光発電システムとの連系を証明する書類(系統図など)
  7. 市税完納証明書(申請日から遡って3カ月以内のもの)
  8. 申請者本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等のコピー)
  9. 振込先口座情報(通帳のコピー)

重要: 市税完納証明書など公的書類は「事業完了日以降または申請日から遡って3カ月以内」に取得したものが有効です。


注意点

1. 募集枠の上限に注意

各期235件の募集枠があり、申請件数が上限に達した場合、受付が締め切られます。特に第1期は9月の1カ月間しかないため、工事完了と申請書類準備を計画的に進めてください。

2. 国・県の補助金との併用

国や神奈川県の補助金制度と併用できる場合とできない場合があります。施工業者またはゼロカーボン推進課に事前確認してください。

3. 申請のタイミング

申請は工事完了後かつ支払い完了後です。工事が完了しても、支払いが完了していない場合は申請できません。

4. 複数設備を同時申請する場合

蓄電池とV2Hを同時に導入する場合、各期の対象期間内に一括申請する必要があります。期をまたいでの申請はできません。


よくある質問(FAQ)

Q1. 太陽光発電がまだない場合、蓄電池だけ先に導入して補助金をもらえますか?

A. いいえ、できません。本補助金は「太陽光発電システムと連系すること」が必須条件です。太陽光発電と蓄電池を同時に導入する場合、または既に太陽光発電がある住宅に蓄電池を追加する場合が対象です。

Q2. 賃貸住宅に住んでいますが、申請できますか?

A. 持ち家・賃貸の区別はありませんが、賃貸の場合は建物所有者の同意が必要です。また、設備の所有権が申請者にあることが前提となります。

Q3. 蓄電池の容量に制限はありますか?

A. 容量の制限はありませんが、「ZEH補助金蓄電システム登録済製品」に該当する製品である必要があります。容量に関わらず補助金は一律20万円です。

Q4. 工事が9月末に間に合わなかった場合、第2期で申請できますか?

A. はい、第2期の対象工事期間(令和8年10月1日~令和9年2月26日)内に工事が完了すれば、第2期(令和9年2月1日~2月26日)で申請できます。

Q5. 市税完納証明書はどこで取得できますか?

A. 相模原市役所市民税課、各区役所区民課、各まちづくりセンター・出張所で取得できます。手数料は1通300円です。郵送請求も可能です。

Q6. 申請から補助金振込までどのくらいかかりますか?

A. 申請内容の審査に1~2カ月程度かかる場合があります。申請書類に不備があると審査が遅れるため、申請書類チェックシートで事前確認してください。

Q7. 中古の蓄電池やV2Hは対象ですか?

A. いいえ、新品のみが対象です。中古品やリース品は対象外です。

Q8. 国の補助金と併用できますか?

A. 国の補助金制度との併用可否は制度によって異なります。事前にゼロカーボン推進課(042-769-8240)に確認してください。


今日やること

蓄電池・V2H導入で20万円の補助を受けるための第一歩は、今日、以下のいずれかのアクションを起こすことです:

ステップ1: 対象製品を確認する

  • メーカーのウェブサイトで「ZEH補助金対象製品」「SII登録製品」「CEV補助金対象」の記載を確認
  • または施工業者に「相模原市の補助金対象製品か?」と問い合わせ

ステップ2: 見積もりを取る

  • 複数の施工業者から見積もりを取り、補助金20万円を差し引いた実質負担額を比較
  • 施工業者に「相模原市の補助金申請サポートはあるか?」と確認

ステップ3: 工事スケジュールを立てる

  • 第1期(9月申請)を狙う場合、工事完了期限は9月30日
  • 余裕を持って8月末までの工事完了を目指す

ステップ4: 不明点を問い合わせる

相模原市ゼロカーボン推進課
電話:042-769-8240
受付時間:平日 午前8時30分~午後5時15分(正午~午後1時を除く)


まとめ

相模原市の「住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金(自家消費コース)」は、蓄電池またはV2H導入に対して一律20万円を支給する制度です。

ポイント:

  • 補助金額は一律20万円(蓄電池・V2Hそれぞれ)
  • 太陽光発電システムとの連系が必須
  • 国の登録製品リストに掲載された製品が対象
  • 年2回の募集(第1期:9月、第2期:2月)
  • 各期235件の募集枠あり

電気代の高騰と災害への備えを考えると、今が蓄電池・V2H導入の好機です。20万円の補助金を活用して、エネルギー自給率の高い暮らしを始めましょう。


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出典・参考リンク

考え込む相模リス

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