相模原市の蓄電池・V2H補助金は各20万円|2026年9月募集開始、太陽光連系が条件
相模原市は太陽光連系の蓄電池・V2Hに各20万円を補助。2026年9月(第1期)と2027年2月(第2期)に募集。国の登録製品が対象で年470件まで。申請方法と期限を解説。

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- 太陽光はあるが蓄電池がない → 補助額・対象設備、申請時期
- EVを持っていてV2Hを検討中 → V2Hの補助内容、国の登録製品リスト
- 太陽光も蓄電池もこれから → 太陽光との併用、ZEH補助との併用
- 申請方法を知りたい → 申請方法・必要書類
- 今から準備すべきこと → 今日やること
相模原市の蓄電池・V2H補助金とは
相模原市では、住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金として、太陽光発電システムと連系する蓄電池またはV2H(Vehicle to Home)の導入に各20万円を補助しています。
この制度の特徴は、太陽光発電との連系が必須である点です。既に太陽光を設置済みの方も、これから設置する方も対象になります。年2回の募集で、第1期が2026年9月1日~9月30日、第2期が2027年2月1日~2月26日です。
2026年5月現在、第1期の募集開始まであと3ヶ月強。設備選定や見積もり取得、工事業者との調整を考えると、今から準備を始めるべきタイミングです。
編集部コメント
蓄電池は停電時の備えとして注目されていますが、夜間の自家消費による電気代削減効果も見逃せません。V2HはEVを「動く蓄電池」として活用でき、災害時の電源確保と日常の電気代削減を両立できる点が魅力です。20万円の補助は設備価格の1~2割程度をカバーするため、初期投資の負担軽減に大きく貢献します。
補助額と対象設備
蓄電池(定置用リチウムイオン蓄電池)
- 補助額: 20万円(一律)
- 対象: 太陽光発電システムと連系する定置用リチウムイオン蓄電池
- 新設・既設: 太陽光が既設でも新設でもOK
- 製品要件: 国の「戸建住宅ZEH化等支援事業登録済製品一覧」に掲載された製品
V2H(Vehicle to Home)
- 補助額: 20万円(一律)
- 対象: 太陽光発電システムと連系するV2H充放電設備
- 新設・既設: 太陽光が既設でも新設でもOK
- 製品要件: 国の専用検索リストで確認できる登録製品
蓄電池とV2Hはどちらか一方を選択します(両方同時申請は不可)。
申請期間と募集件数
第1期募集(2026年度上半期分)
- 申請期間: 令和8年(2026年)9月1日~9月30日(必着)
- 対象工事: 2026年4月1日~9月30日に工事完了した設備
- 募集件数: 蓄電池・V2H合計で235件
第2期募集(2026年度下半期分)
- 申請期間: 令和9年(2027年)2月1日~2月26日(必着)
- 対象工事: 2026年10月1日~2027年2月26日に工事完了した設備
- 募集件数: 蓄電池・V2H合計で235件
重要: 申請は「工事完了後」に行います。工事完了日が属する期の申請期間内に申請してください。第1期で工事が終われば第1期に、第2期で終われば第2期に申請することになります。
募集件数は先着順ではありませんが、過去の実績から予算到達で締め切られる可能性があります。工事完了後は速やかに申請しましょう。
対象者の条件
以下の条件を満たす方が対象です。
- 住宅要件: 相模原市内の住宅に蓄電池またはV2Hを設置すること
- 太陽光連系要件: 太陽光発電システムと連系すること(新設・既設問わず)
- 製品要件: 国の登録製品リスト掲載製品であること
- 工事完了要件: 申請期間に対応する期間内に工事を完了すること
公式サイトには「市民であること」「市税の滞納がないこと」といった要件の明記がありませんが、相模原市の他の補助金制度では一般的に求められる条件です。詳細は申請前に窓口(ゼロカーボン推進課)へ確認することを推奨します。
太陽光発電との連系が必須条件
この補助金の最大の特徴は、太陽光発電システムとの連系が必須である点です。
既に太陽光を設置済みの方
既設の太陽光があれば、蓄電池またはV2Hを追加導入するだけで対象になります。FIT(固定価格買取制度)期間中でも、期間終了後でも構いません。
太陽光をこれから設置する方
太陽光と蓄電池(またはV2H)を同時に新設する場合も対象です。この場合、**太陽光単体の補助(8万円)やZEH補助(30万円)**との併用も可能です。
連系とは何か
「連系」とは、太陽光で発電した電気を蓄電池に充電できる状態、またはEVに充電できる状態を指します。単に「太陽光と蓄電池が同じ家にある」だけでは不十分で、電気的に接続されている必要があります。
対象製品の確認方法
蓄電池の場合
国の「戸建住宅ZEH化等支援事業登録済製品一覧」を確認してください。
- 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)のWebサイトで公開
- 主要メーカー(パナソニック、シャープ、オムロン、京セラ等)の製品が多数掲載
- 工事業者や販売店に「この製品は補助金対象か?」と確認するのが確実
V2Hの場合
国の専用検索リスト(経済産業省の補助金サイト)で確認できます。
- 主要メーカー: ニチコン、東光高岳等
- V2H対応車種の確認も必要(日産リーフ、三菱アウトランダーPHEV、トヨタbZ4X等)
購入前に必ず型番を確認してください。補助金対象外の製品を購入してしまうと、20万円の補助を受けられません。
申請方法と必要書類
申請方法
以下のいずれかで申請します。
- 郵送: 〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 市役所本館6階 ゼロカーボン推進課 宛て(必着)
- 窓口持参: 市役所本館6階 ゼロカーボン推進課
必要書類(主なもの)
公式サイトから「申請チェックシート」と「申請様式」をダウンロードして記入します。
- 申請書(様式第1号)
- 工事完了報告書
- 設置前後の写真
- 領収書または請求書の写し
- 国の登録製品リスト掲載を証する書類(製品パンフレット等)
- 太陽光発電システムとの連系を証する書類(電気配線図等)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等の写し)
- その他市が指定する書類
注意: 申請書類は「黒インクまたは黒ボールペン」で記入してください。また、申請書作成日は「工事完了日以降かつ申請期間内」に設定する必要があります。
太陽光やZEHとの併用も可能
この補助金は、相模原市の他のスマートエネルギー補助と併用できます。
- 太陽光発電システム: 8万円(一律)
- ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス): 30万円(一律)
例えば、ZEH住宅を新築し、太陽光8万円 + 蓄電池20万円を申請すれば、合計28万円の補助を受けられます。さらにZEH補助30万円を加えると合計58万円になります。
ただし、太陽光・ZEH・蓄電池を同時に設置する場合、工事完了時期と申請期の関係に注意が必要です。全ての設備が第1期内に完了すれば第1期でまとめて申請、一部が第2期にずれ込む場合は該当する期に分けて申請します。
申請窓口・問い合わせ先
相模原市 環境経済局 ゼロカーボン推進課
- 住所: 〒252-5277 神奈川県相模原市中央区中央2-11-15 市役所本館6階
- 電話: 042-769-8240
- 受付時間: 平日 8:30~17:15
申請前に不明点がある場合は、必ず上記窓口へ電話で確認してください。特に以下の点は個別相談を推奨します。
- 太陽光との連系構成が補助対象になるか
- 購入予定の製品が登録製品リストに載っているか
- 工事完了時期と申請期の関係
よくある質問(FAQ)
Q1. 太陽光はFIT期間中ですが、蓄電池を追加しても補助対象になりますか?
A1. はい、対象になります。FIT期間中でも、太陽光と連系する蓄電池であれば補助の対象です。ただし、FIT契約の内容によっては余剰電力の買取条件が変わる可能性があるため、電力会社への確認も併せて行ってください。
Q2. V2Hと蓄電池の両方を設置する場合、40万円もらえますか?
A2. いいえ、もらえません。この補助金は「蓄電池」または「V2H」のどちらか一方を選択する制度です。両方設置しても補助は20万円(どちらか一方分)のみです。
Q3. 工事が9月30日に完了予定ですが、申請は10月以降でも大丈夫ですか?
A3. いいえ、NGです。第1期の申請期間は9月1日~9月30日(必着)なので、9月30日完了なら9月30日中に申請書を郵送または窓口提出する必要があります。余裕を持って工事完了日を設定するか、申請書類を事前に準備しておきましょう。
Q4. 賃貸住宅でも対象になりますか?
A4. 公式サイトには明記されていませんが、一般的に「所有する住宅」が対象となる場合が多いです。賃貸の場合、オーナーの承諾を得た上で申請する形になる可能性があります。詳細はゼロカーボン推進課(042-769-8240)へお問い合わせください。
Q5. 国の補助金(こどもエコすまい支援事業等)と併用できますか?
A5. 国の補助金制度によって併用可否が異なります。相模原市の補助は「市独自の制度」なので、国の制度と原則併用可能ですが、国側の併用ルールを確認する必要があります。工事業者や国の補助金窓口に「相模原市の補助と併用できるか」を確認してください。
Q6. 中古の蓄電池でも補助対象になりますか?
A6. 公式サイトには新品・中古の区別が明記されていませんが、一般的に補助金は「新品」が対象です。また、国の登録製品リストに掲載されている製品であることが条件なので、中古品の場合は型番と登録状況を慎重に確認してください。不明な場合はゼロカーボン推進課へお問い合わせください。
Q7. 太陽光は屋根に設置していますが、蓄電池を屋外(カーポート等)に設置する場合も対象ですか?
A7. 設置場所(屋内・屋外)は問いません。太陽光発電システムと電気的に連系していれば対象です。ただし、設置場所によって電気配線図の内容が変わるため、申請時に連系状況が分かる図面を提出してください。
今日やること
蓄電池・V2H導入を検討している方は、今日から以下のステップを進めましょう。
ステップ1: 工事業者に見積もり依頼(今週中)
- 太陽光がある方 → 蓄電池またはV2Hの見積もり
- 太陽光がない方 → 太陽光+蓄電池(またはV2H)のセット見積もり
- 必ず「相模原市の補助金対象製品で見積もりください」と伝える
ステップ2: 国の登録製品リストを確認(今週中)
- 蓄電池 → SII(環境共創イニシアチブ)の「戸建住宅ZEH化等支援事業登録済製品一覧」
- V2H → 経済産業省の専用検索リスト
- 見積もりに記載された型番が掲載されているか確認
ステップ3: 工事時期を決定(今月中)
- 第1期狙い → 2026年9月30日までに工事完了
- 第2期狙い → 2027年2月26日までに工事完了
- 9月完了を狙う場合、6~7月に契約しないと間に合わないケースが多い
ステップ4: 申請書類の準備(工事完了1週間前まで)
- 相模原市の公式サイトから申請チェックシート・様式をダウンロード
- 必要書類リストを確認し、不足があれば業者に依頼
- 工事完了後すぐに申請できるよう、記入できる部分は先に埋めておく
ステップ5: 工事完了後すぐに申請(完了当日~3日以内)
- 申請期間内(第1期: 9月1日~30日、第2期: 2月1日~26日)に必着
- 郵送の場合、配達日数を考慮して余裕を持って送る
- 窓口持参の場合、平日の受付時間(8:30~17:15)に注意
まとめ: 相模原市の蓄電池・V2H補助金を活用しよう
相模原市の蓄電池・V2H補助金は、太陽光発電と組み合わせることで各20万円の補助を受けられる制度です。2026年5月現在、第1期の申請受付(9月1日~30日)まで約3ヶ月。今から見積もりと製品選定を始めれば、第1期で申請できます。
太陽光を既に設置している方は、蓄電池やV2Hの追加導入でエネルギーの自給率を高め、電気代削減と災害対策を両立できます。これから太陽光を設置する方は、蓄電池・V2Hと同時導入で最大28万円(太陽光8万円+蓄電池20万円)、さらにZEH補助を加えれば58万円の支援を受けられます。
まずは工事業者に見積もりを依頼し、国の登録製品リストで対象製品を確認することから始めましょう。不明点があれば、ゼロカーボン推進課(042-769-8240)へ早めに相談してください。
参考リンク
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最終更新: 2026年5月22日
出典: 相模原市公式Webサイト

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