相模原市の合併処理浄化槽設置補助|最大125.9万円・流域別の補助額を完全解説
相模原市の合併処理浄化槽設置補助は、相模川流域で最大125.9万円。単独浄化槽からの転換で高額補助が受けられます。対象条件、申請方法、流域別の補助額を詳しく解説。

あなたの状況から探す
- 相模川流域にお住まいの方 → 最大78.1万円(本体58.1万円+付帯工事20万円)
- 境川流域にお住まいの方 → 最大57.8万円(撤去込み)
- 申請の流れを知りたい → 工事着手前の事前申請が必須
- 対象かどうか確認したい → 下水道区域外・建替不可など重要条件あり
相模原市の合併処理浄化槽設置補助とは
相模原市では、公共下水道が整備されていない区域で、単独処理浄化槽またはくみ取り便所から環境負荷の低い合併処理浄化槽へ転換する住宅所有者に対し、設置費用を補助しています。
相模川流域と境川流域で補助額が大きく異なるのが最大の特徴です。相模川流域では本体工事と付帯工事を合わせて最大78.1万円、境川流域では最大57.8万円(撤去込み)を受給できます。
編集部コメント
相模川流域は補助率が高く設定されています。これは、相模川の水質保全を重点施策としているためです。5人槽で約78万円の補助が出るため、実質的な自己負担を大幅に抑えられます。
対象者と条件
補助を受けられる方
以下のすべてに該当する方が対象です。
- 専用住宅または店舗等併用住宅(延べ床面積の3分の1以上が居住用)の所有者
- 公共下水道計画区域外、または整備まで7年以上かかる区域に住んでいる
- 既存の単独処理浄化槽またはくみ取り便所を廃止して合併処理浄化槽に転換する
- 浄化槽法に基づく設置届出の審査、または建築基準法に基づく確認を受けて設置する
対象外となる場合
- 建替や増築を伴う場合(新築扱いとなるため対象外)
- 公共下水道が既に整備されている区域
- 賃貸住宅の入居者(所有者でない場合)
- 適正な維持管理(法定検査、保守点検、清掃)を行わない場合
補助額・補助率
相模川流域の補助額
10人槽以下の専用住宅で単独処理浄化槽またはくみ取り便所から転換する場合、以下の補助が受けられます。
| 浄化槽の人槽 | 本体工事の補助 | 付帯工事の補助 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 5人槽 | 581,000円 | 200,000円 | 781,000円 |
| 6~7人槽 | 724,000円 | 250,000円 | 974,000円 |
| 8人槽以上 | 959,000円 | 300,000円 | 1,259,000円 |
※10人槽を超える場合や店舗併用住宅の場合は、別途限度額が適用されます(撤去伴う5人槽で362,000円、撤去なしで332,000円など)。
境川流域の補助額
境川流域では、撤去の有無により補助限度額が異なります。
| 浄化槽の人槽 | 撤去あり | 撤去なし |
|---|---|---|
| 5人槽 | 362,000円 | 332,000円 |
| 6~7人槽 | 444,000円 | 414,000円 |
| 8人槽以上 | 578,000円 | 548,000円 |
補助率は設置費用の約40% が目安です。
申請方法・必要書類
申請の流れ
- 事前相談:工事前に必ず市の窓口に相談
- 補助金等交付申請書の提出:工事着手前に申請(必須)
- 交付決定:市から通知を受け取る
- 工事実施:決定後に工事を開始
- 実績報告:工事完了後、写真や領収書を添えて報告
- 補助金交付:審査後、指定口座に振込
必要書類(主なもの)
申請時には以下の書類が必要です。
- 補助金等交付申請書
- 建築確認通知書(必要な場合)
- 設置場所の図面
- 浄化槽認定シート
- 市町村民税納税証明書
- 工事見積書
- 既存浄化槽またはくみ取り便槽の写真
- その他市が指定する書類(計13項目以上)
詳細は申請窓口で確認してください。
申請先・問い合わせ窓口
申請窓口はお住まいの区によって異なります。
南区・中央区・緑区(一部)
下水道料金課
電話:042-707-1829
受付時間:平日8:30~17:15
緑区(津久井地域など一部)
津久井下水道事務所
電話:042-780-1410
受付時間:平日8:30~17:15
よくある質問(FAQ)
Q1. 自分の住所が対象区域かどうか確認する方法は?
上記の窓口に電話で問い合わせるか、相模原市のホームページで公共下水道整備計画区域を確認してください。公共下水道が整備されていない、または整備まで7年以上かかる区域が対象です。
Q2. 補助金は工事後に申請できますか?
いいえ、工事着手前の事前申請が必須です。工事を開始してしまうと補助対象外となりますので、必ず事前に申請してください。
Q3. 賃貸住宅の入居者でも申請できますか?
いいえ、住宅の所有者のみが対象です。賃貸住宅の場合は、大家さん(所有者)が申請する必要があります。
Q4. 建替と同時に浄化槽を設置する場合は対象ですか?
いいえ、建替や増築を伴う場合は対象外です。既存の浄化槽またはくみ取り便所を合併処理浄化槽に転換する場合のみが対象となります。
Q5. 相模川流域と境川流域はどう区別されますか?
お住まいの住所によって流域が決まります。詳細は申請窓口で確認してください。相模川流域の方が補助額が高いため、確認をおすすめします。
Q6. 補助金の支払いはいつですか?
工事完了後、実績報告書を提出し、市の審査が完了してから指定口座に振り込まれます。工事費用は一旦全額立て替える必要があります。
Q7. 維持管理にも費用がかかりますか?
はい、法定検査(年1回)、保守点検(年3~4回)、清掃(年1回程度) が義務付けられています。これらの維持管理を怠ると補助金返還を求められる場合があります。
今日やること
合併処理浄化槽設置補助を受けるための最初のステップは以下の3つです。
ステップ1:自宅の対象区域を確認する
下水道料金課または津久井下水道事務所に電話し、「自宅が合併処理浄化槽設置補助の対象区域か」を確認してください。住所を伝えれば、すぐに教えてくれます。
ステップ2:流域と補助額を確認する
相模川流域か境川流域かを確認し、自宅の人槽(家族構成により5人槽、6~7人槽など)に応じた補助額を把握しましょう。
ステップ3:工事業者に見積もりを依頼する
補助対象であることが確認できたら、信頼できる工事業者に見積もりを依頼してください。見積書は申請時に必要です。工事着手前に必ず市に申請することを忘れずに。
参考リンク

分からないところがあったら、遠慮なく聞いてくださいね。
他の記事も読んでみると、見え方がちょっと変わるかも。