個別ガイド4438最終更新 2026-04-19

相模原市「危険ブロック塀撤去補助」完全ガイド|最大15万円、重点地区は補助率3/4

相模原市の危険ブロック塀撤去補助を徹底解説。重点地区・通学路は最大15万円(補助率3/4)、通常地区は最大10万円(1/2)。対象条件・申請手順を完全ガイド。

この記事でわかること(状況別ジャンプ)

相模原市の危険ブロック塀撤去補助とは

相模原市は、道路沿いの危険なブロック塀を撤去する費用を補助しています。通常地区は最大10万円(補助率1/2)、小学校周辺の重点地区や通学路沿いは最大15万円(補助率3/4)です。

地震時の倒壊リスクを減らし、安全な通行環境を確保するための制度です。令和8年(2026年)12月28日まで申請を受け付けています。

編集部コメント
重点地区(小学校から約500m以内)や通学路沿いのブロック塀は補助率が高くなります。自宅が該当するか、まず建築政策課に確認しましょう。

補助額・補助率

補助額の区分

地区区分補助率上限額
重点地区・通学路沿い3/415万円
通常地区1/210万円

※重点地区=小学校敷地境界から約500m以内

補助対象経費

撤去費用のうち、以下が補助対象となります:

  • ブロック塀の解体・撤去費用
  • 廃材の運搬・処分費用
  • 仮設工事費(必要な場合)

対象外: 新しいフェンス設置費用、植栽費用、門扉費用等は対象外です。

計算例

例1:重点地区、撤去費用30万円の場合

  • 補助対象経費:30万円
  • 30万円 × 3/4 = 22.5万円
  • 上限額:15万円

→ 補助額は 15万円

例2:通常地区、撤去費用12万円の場合

  • 補助対象経費:12万円
  • 12万円 × 1/2 = 6万円
  • 上限額:10万円

→ 補助額は 6万円

対象となるブロック塀

ブロック塀の条件(すべて満たす必要があります)

① 設置場所

道路等に沿って設置されたもの (道路、公園、河川、学校敷地等に面したブロック塀)

② 高さ

以下のいずれかに該当:

  • 高さ1m超
  • 擁壁上にあり、塀高60cm超かつ合計高1m超

③ 危険性

市の「ブロック塀点検表」で危険性が認められるもの

点検項目例:

  • 傾き・ひび割れがある
  • 控え壁がない、または間隔が不適切
  • 基礎が不十分
  • 鉄筋が入っていない、または不十分

④ その他

  • すでに撤去着手済み・撤去済みは対象外
  • 撤去後の再建築は問わない(撤去のみでもOK)

所有者の条件

  • ブロック塀の所有者または管理者
  • 市税・国民健康保険税の滞納がない
  • 当該場所で過去に同補助を受けていない
  • 販売目的の整地・解体時の撤去でない
  • 公共事業の補償対象でない

重点地区とは

重点地区は小学校敷地境界から約500m以内の区域です。この地区内または通学路沿いのブロック塀は、補助率が3/4(最大15万円)に優遇されます。

自宅が重点地区か調べる方法

  1. 建築政策課に問い合わせ(042-769-8252)
    • 住所を伝えれば該当を教えてもらえます
  2. 最寄りの小学校までの距離を地図で確認
    • 直線距離で約500m以内なら該当の可能性大

申請手順・スケジュール

年間スケジュール(令和8年度)

手続き期限
申請受付令和8年4月16日~12月28日
撤去工事完了交付決定後~完了報告期限まで
完了報告令和9年2月26日まで

申請の流れ(7ステップ)

STEP 1:事前確認

建築政策課に連絡し、以下を確認:

  • 自宅が重点地区に該当するか
  • ブロック塀が補助対象の条件を満たすか
  • 必要書類

STEP 2:点検表の記入

市のホームページから「ブロック塀点検表」をダウンロードし、自己点検。危険性が認められるか確認します。

STEP 3:見積もり取得

解体業者から見積もりを取得します(複数社から取ることを推奨)。

STEP 4:交付申請書提出

必要書類を揃えて、建築政策課に提出(窓口または郵送)。

STEP 5:交付決定通知

市の審査後、交付決定通知が届きます。この通知を受け取ってから工事着手してください。

STEP 6:撤去工事・完了報告

交付決定後、解体工事を実施。完了したら、完了報告書と領収書等を提出(令和9年2月26日まで)。

STEP 7:補助金請求・受取

市の検査後、補助金交付請求書を提出し、指定口座に振り込まれます。

必要書類

交付申請時

  • 交付申請書(市の様式)
  • ブロック塀点検表(自己点検結果)
  • 位置図・配置図
  • 撤去前のブロック塀写真
  • 解体工事の見積書・内訳書
  • 所有者または管理者であることを証明する書類(登記簿謄本等)
  • 市税・国保税の完納証明書

完了報告時

  • 完了報告書(市の様式)
  • 解体工事の契約書
  • 領収書
  • 費用内訳書
  • 撤去後の写真
  • その他市が指定する書類

詳細は建築政策課のホームページ「相模原市ブロック塀等撤去奨励補助制度の様式等」で確認できます。

申請先・問い合わせ窓口

相模原市 建築政策課(耐震推進班)

  • 電話: 042-769-8252
  • ファクス: 042-757-6859
  • 住所: 〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 市役所第2別館5階
  • 受付時間: 平日 8:30〜17:15

メールフォームでの問い合わせも可能です(市ホームページから)。

よくある質問(FAQ)

Q1. 自分でブロック塀の危険性を判断できますか?

市のホームページから「ブロック塀点検表」をダウンロードして、自己点検できます。ただし、最終的な判定は市が行いますので、申請前に建築政策課に相談することをおすすめします。

Q2. 撤去後に新しいフェンスを建てたいのですが、その費用も補助対象ですか?

いいえ。この補助金は撤去費用のみが対象です。新しいフェンスや生垣の設置費用は対象外となります。撤去のみでも申請可能です。

Q3. 重点地区かどうか、どうやって調べればいいですか?

建築政策課(042-769-8252)に住所を伝えれば、該当するか教えてもらえます。最寄りの小学校から約500m以内かどうかが目安です。

Q4. 交付決定前に撤去工事を始めてしまいました。補助を受けられますか?

残念ながら、交付決定前に着手した工事は補助対象外となります。必ず交付決定通知を受け取ってから工事を開始してください。

Q5. 共有名義のブロック塀でも申請できますか?

申請できます。ただし、共有者全員の同意が必要です。申請時に共有者全員の同意書を提出してください。

Q6. 予算がなくなったら受付終了になりますか?

はい。予算の上限に達した場合、12月28日より前でも受付が終了することがあります。早めの申請をおすすめします。

Q7. すでに一部撤去を始めているのですが、残りの部分だけ申請できますか?

すでに撤去着手済みの部分は対象外です。ただし、残りの部分が対象条件を満たす場合は、その部分について申請できる可能性があります。建築政策課にご相談ください。

今日やること:次のステップ

この補助金を活用するために、今日できるアクションは以下の通りです:

✓ 今すぐ確認すること

  1. ブロック塀の高さを確認 → 1m超か?
  2. 道路に面しているか確認 → 道路・公園等に接しているか?
  3. 市税・国保税の滞納を確認 → 完納しているか?

✓ 今週中にやること

  1. 建築政策課に電話相談(042-769-8252)
    • 重点地区に該当するか確認
    • ブロック塀が補助対象か相談
  2. ブロック塀点検表をダウンロードして自己点検
  3. 登記簿謄本を取得(所有者確認用)

✓ 今月中にやること

  1. 解体業者から見積もりを取得(3社程度)
  2. 必要書類を準備
  3. 交付申請書を提出

12月28日の申請期限までに余裕を持って申請しましょう。予算上限に達すると早期終了の可能性もあります。


関連する補助金・支援制度

参考リンク


最終更新: 2026年4月19日
執筆: 相模原移住ガイド編集部
情報源: 相模原市建築政策課(2026年4月確認)

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